経鼻弱毒性インフルエンザワクチン

〇経鼻弱毒性インフルエンザワクチン（フルミスト点鼻液）とは
・鼻へ噴霧するタイプのインフルエンザワクチンです。
   鼻へ噴霧するため、針を刺す必要がありませんので接種する患者さんの心理的・身体的負担は軽減が期待できます。
・2～18歳の方が接種できます。※当院では小学1年生～高校3年生までとさせてもらっています。
・フルミスト点鼻液のワクチン接種は、2回接種を推奨とされる12歳以下の方でも1回分の接種（左右それぞれの鼻へのワクチンを噴霧する）で完了です。


※注意※
・接種後に鼻水や咽頭痛、微熱などの軽い風邪症状が現れるかたがいます。
・弱毒生ワクチンのため、飛沫または接触により周りの人がインフルエンザに感染する可能性があります。そのため接種後の1-2週間は、周囲に妊婦や授乳婦、免疫不全の持病がある方がいる場合は接種をさけてください。
どうしても、接触をさけれない方は不活化ワクチン（注射）の使用が推奨されています。