健康教室を開催致しました。

2年ぶりに長寿会さんで健康教室を開催致しました。
今回のテーマは「睡眠薬について」で講師は尾辻先生でした。

日本では成人の30%以上が不眠症状を持っており、50歳代の6%以上の方に睡眠薬が処方されています。また不眠症で悩む人は年齢に応じて高くなっているということで皆さんの身近な悩みの1つかと思います。

そこで治療のため処方されるのが睡眠薬ですが、
睡眠薬を服用すると依存してしまう(癖になる)のではないか?
と不安を感じる方もいらっしゃると思います。
実際は依存の多くの原因は飲み方や減らし方に問題がある場合が多いため、計画的に内服・減量を行っていくことでやめられる場合も多いということでした。

睡眠はとても大切なので服薬後の内服の減量、休薬までを治療とすれば安心して睡眠薬を利用することができるようですね。

その他にも夜しっかり寝るために大切なことを再確認しました。
 ・昼寝は午後の早い時間に30分までにしましょう
 ・定期的に運動をしましょう
 ・午後以降はカフェイン、たばこ、アルコールの摂取を控えましょう
 ・午後以降は水分を控えましょう     などなど


みなさんしっかりと集中して講義を聞いています。
たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。


お薬や治療について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お待ちしています☆


  • 2018.11.16
  • きはしクリニックブログ